到津伸子 Nobuko Itozu
パリー東京を往復しつつ、その両方から受ける「都市感覚」をテーマに、クラシックな骨格を備えた油彩画を発表してきた到津伸子。都市の空気感の中で暮らす少年、少女、そして猫たちをテーマにした水彩、ドローイングも人気が高い。
Art Works
News
週刊サンカイビ
到津伸子さん
到津伸子氏が1月31日永眠した。到津...Exhibitions
到津伸子 回顧展
2022年10月20日~ 2022年10月25日ギャラリーサンカイビ(会期中無休)
Biography
東京藝術大学美術学部卒業後渡仏 以後、パリと東京を拠点に制作を続ける | |
1987年 | 西武百貨展渋谷店ギャラリーにて個展、および全館ディスプレイ・エキジビジョン |
1989年 | 銅版画集「ドリアン・グレイの肖像」出版 番町画廊にて個展 FOU PARLEに数回掲載 |
1990年 | アルファ・キュービック・ギャラリー(パリ・東京)で個展 |
1992年 | マリ・クレール(中央公論社)に「パリ・メランコリア」(画・文)を連載(12月より1年間) |
1995年 | Bunkamuraギャラリーで個展 画文集「パリ・メランコリア」(三五館)出版 Bunkamuraギャラリー「ジャン・コクトー展」出品 |
1996年 | 朝日新聞夕刊アート・アトラスに執筆 |
1998年 | 「画家猫カーチャ」(アートデイズ)出版 |
1999年 | 番町画廊にて個展 Cola Foundation(Paris)作品購入(グレーグリーンの夕景)、同財団で展示 |
2002年 | 「不眠の都市」(講談社)出版 |
2003年 | 「不眠の都市」にて、第19回講談社エッセイ賞受賞 |
2004年 | ギャラリーサンカイビにて個展 目黒区美術館にて「目黒区の美術-2004」に出品 |
2005年 | ギャラリーサンカイビにて写真展 |
2019年 | 東京にて逝去 |