第9回 「不確実な世界・絆強める日本とインド」
対談:ヘマント・シン (元駐日インド大使)
デリーポリシーグループ代表
谷口智彦 (内閣官房参与)
慶應義塾大学大学院SDM 研究科教授
日時:2019年3月26日(火)午後6時~ * 無料・要予約
場所:中央区総合スポーツセンター(浜町公園内)第1会議室(4階)
駐日インド大使時代に、日印の包括的経済連携協定をまとめ上げるのに力を尽くされた、ヘマント・シン元インド大使と慶應義塾大学大学院SDM 研究科教授で内閣官房参与の谷口智彦氏をゲストにお招きします。今回は安倍総理の外交政策スピーチライターでもある谷口氏に司会進行と通訳も兼任頂き、世界秩序の現状、インド太平洋の発展および日印関係の展望など、多岐に亘り対談頂きます。弥生3月。桜の花びらが散る前に一夕、インドと日本の縁におもいをめぐらせてみませんか。
【経歴】ヘマント・クリシャン・シン元大使/ Ambassador Hemant Krishan Singh
1974年から2010年までインド外務省に勤務し、インドで最長の駐日インド大使(2006-2010年)を務める。インドの国連副代表、インドネシア、東チモール大使、コロンビア大使などを歴任し、2011年から2016年にかけて、ニューデリーでも有数の政策研究所であるICRIERの戦略研究の教授を務め、インド、日本、アジア、アメリカの主要シンクタンクが関与する公共政策イニシアチブおよびトラックII/トラック1.5戦略対話に関与する。2016年6月からインドで最も歴史のある独立系政策研究所の1つであるデリーポリシーグループの代表を務め、重要な国益の戦略的問題に焦点を当てる。
【経歴】谷口 智彦/ Dr. Tomohiko Taniguchi
内閣官房参与、慶應義塾大学大学院SDM研究科教授、博士(安全保障)。1981年東京大学法学部卒業、『日経ビジネス』編集部で20年勤務。その間プリンストン大学フルブライト客員研究員、ロンドン外国プレス協会会長(アジア初)、上海国際問題研究所客座研究員、ブルッキングズ研究所招聘給費研究員。
05年8月外務省入省、08年7月まで外務副報道官、外相演説を作る。JR東海常勤顧問を経て13年2月総理官邸内閣審議官。14年4月から現職。安倍総理の外交政策演説を書いている。著書に『安倍晋三の真実』他。BBCなどへのライブ出演多数。
【 中央区総合スポーツセンターの案内 】
日本橋浜町2丁目59番1号 区立浜町公園内 電話 03-3666-1501
最寄駅 都営新宿線 浜町駅 A2番 徒歩1分