ベルナール・ガントナー作品展
開催期間:2013年01月17日~ 2013年01月30日開催場所:ギャラリーサンカイビ
フランスが生んだ奇跡の画家、ベルナール・ガントナー(1928年~ )。
自然観察を重視し、地元フランス、ソーヌ地方の山々や渓谷、田園風景を四季折々に独自の視点で、深い愛情と敬愛の眼差しを向けて描き切ります。それを可能のしたのはガントナーの卓越したデッサン力であります。
フランスでもっとも名誉とされる、クリティーク賞やレジオン・ド・ヌール勲章受章アーティストの鋭い観察眼と天性の芸術的感性で描かれた大作を中心に油彩、水彩、デッサン画を約12点展観いたします。
どうぞご高覧下さい。
BERNARD GANTNER 略歴
1928年 | フランス東部の町ベルフォール生まれ。8歳で見事なデッサンを描き家族を驚嘆させる。祖父の勧めでベルフォール美術館に通い、学芸員レオン・ドラブルより美術の手解きを受ける。 バカロレア取得後、ベルフォールの美術アカデミー及びパリの国立美術学校で学ぶ。その後、故郷に戻り制作に没頭し1950年~パリ、ジュネーブ、チューリッヒ、ロンドン、ブベイ、ニューヨーク、カラカスなど世界各地で個展。 著名な美術評論家クロード=ロジェ・マルクスに認められる。 |
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1961年 | 名誉あるクリティーク賞を受賞。鋭い観察眼と卓越した技巧で、以後も一貫して故郷の風景を描き続け、現代に生きるバルビゾン派として、高い評価と人気を誇っている。 |
1964~1968年 | アメリカにおけるフランス現代絵画巡回展に参加。 |
1967年 | ウンターリンデン美術館(フランス)で回顧展。 |
1972年 | 東京・大阪で初個展。 |
1973年~ | ニューヨーク、シカゴ、パームビーチ、パリで数多くの展覧会を開催。 |
1987年 | ヴェスール美術館、フォンテヌブロー美術館(共にフランス)で回顧展。サンフランシスコ、カーメル、バンクーバー、 シアトル、ベネズエラ、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、オーストリア各地などで個展。 |
1998年 | フランスにガントナー美術館が設立される。レジオン・ド・ヌール勲章をフランス政府より受章。 名実ともに現代フランスを代表する巨匠として、現在に至るまで制作を続けている。 |
2001年 | ギャラリー サンカイビで個展。 |
2005年~ | ギャラリー サンカイビで毎年個展。 |
コレクション | ガントナー美術館(常設展示)・パリ市立美術館・ミュールズ美術館・ストラスブール美術館・エピナル美術館・ブザンソン美術館・ブヴェーヌ美術館 ・セーヌ、ベルフォール、ヴェスール各県庁・ヴィクトリア&アルバート美術館(ロンドン)・杉山美術館(東京)他多数 |