到津伸子写真展 不眠の都市 ―ちょっとずれてるパリ―
開催期間:2005年10月25日~ 2005年11月07日開催場所:アートスペース・サンカイビ
1970年代~90年代にかけてフランスに滞在し、画業を続ける傍ら季節や一日の時間によって変貌するパリの光の美しさに魅せられて写した作品群。
モンパルナス駅を見下ろすバルコニーからの雄大なパノラマ、光の沐浴を受けるアトリエの窓、そしてアパルトマンの階段など。今では感じることのできない70年代のパリの光や空気が到津作品の中に息づいている。
今回は到津伸子のエッセイ集 「不眠の都市」 (第19回講談社エッセイ賞を受賞) に掲載されているオリジナル写真を展示したはじめての写真展です。是非この機会にご高覧下さいますようご案内申し上げます。