荒井恵子展 百の墨
開催期間:2021年08月04日~ 2021年08月10日開催場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ10階美術画廊
100種類の異なる墨を使い、日々刻々と過ぎゆく時間と一瞬に潜む墨のかたちを描く荒井恵子氏。2018年には、紙祖神岡太神社・大瀧神社1300年大祭・御神忌を記念して襖絵を制作、その後、卯立の工芸館、篠田桃紅美術空間、富山県立水墨美術館で個展が開催されました。越前の手漉き和紙に、墨のにじみやぼかし、余白の美などの伝統的な技法と現代的な空間感覚とが一体化した優美な世界観をぜひご高覧ください。TOKYO2020のオリンピックをイメージした作品も展示します。
「100種類の墨を毎日毎日磨っていたら、いつの間にか無心になり呼吸のリズムが聞こえてきました。
こうして この日々刻々シリーズがはじまりました。」 荒井恵子