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1929 |
長野県生まれ。前衛彫刻家、画家、小説家。
種苗業を営む裕福な家に生まれ、幼いころから草花やスケッチに親しむ。その一方、少女時代より統合失調症を病み、幻覚や幻聴を描きとめる絵を描き始める。 |
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1957 |
渡米。巨大な平面作品、ソフトスカルプチャー、鏡や電飾を使った環境彫刻を発表。 |
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1960年代後半にはボディ・ペインティング、ファッション・ショー、反戦運動など多数のハプニングを行う。 また映画製作や新聞の発行にも着手。ヨーロッパ各国でも展覧会、ハプニングを行う。 1960年代には「前衛の女王」の異名をとる。 |
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1973 |
帰国、美術作品の制作発表を続けながら、小説、詩集も多数発表。 |
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1996 |
この年から主にニューヨークのギャラリーを中心に活動を始め、国際美術評論家連盟よりベストギャラリー賞を2年連続で受賞。 |
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1998〜1999 |
大回顧展がロスアンゼルス・カウンティ・ミュージアム、ニューヨーク近代美術館、ウォルカーアートセンター、東京都現代美術館を巡回。 |
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2000 |
第50回芸術選奨文部大臣賞、外務大臣表彰を受賞。同年、フランス、コンソルシウムで始まった個展は、ヨーロッパとアジア各国を巡回。 |
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2001 |
朝日賞受賞。 2002年 松本市美術館開館記念個展、紺綬褒章授賞。 |
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2003 |
フランス芸術文化勲章オフィシェ受勲、長野県知事表彰(芸術文化功労)受賞。 |
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2004 |
森美術館個展「クサマトリックス」(森美術館)は52万人を動員。
同年、東京国立近代美術館より始まった個展が、京都国立近代美術館、広島市現代美術館、熊本市現代美術館、松本市美術館を巡回。 |
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2006 |
ライフタイム アチーブメント賞(芸術部門)、旭日小綬賞、高松宮殿下記念世界文化賞(第18回)絵画部門 受賞。 |
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写真家荒木経惟とのフォト・コラボレーション、作家村上龍原作監督の映画「トパーズ」への出演、ミュージシャンピーター・ガブリエル、ファッション・デザイナー三宅一生とのコラボレーション、au携帯電話シリーズのデザインなど、多彩な分野でも活躍。 |
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