「百歳の人生に学ぶ」
女性誌「ゴールド」(世界文化社刊)で連載中の篠田桃紅氏
は、「物事を中途半端に考えてはいけない。とことんあらゆる
方向から考える。」
「決まりきったかたちを生きるのであれば、お手本どおりに
していればいいだけのこと。その範囲の中でやっていると、
いいものまでも見えなくなる。そしてついその中に体だけで
はなく精神までもが暮らしてしまう。」
「世の中のことはどのようにでも考える。それが鍵です。」
という趣旨のことを語っていますが、本当に言いえて
妙ですね。
仕事の失敗もやはり想像力(先を読む力)の欠如からくる
ものが多く含まれます。しかし人間はその想像力の欠如
から、失敗してはじめて学ぶこともあるわけです。
「百歳の人生に学ぶ言葉」百歳の人生を通して得た真理
の言葉はとても深いです。
百歳になるであろう自分は想像だにしませんが、人間は
必ず老いて、死を迎えるわけです。これから青春などと
大それたことをおもい、いつか私も死ぬであろうことすら
想像出来ないのですから困ったものです。
さぁ…深刻な話はこの辺で。
そろそろおやすみなさい。
「ゴールド」 世界文化社発行
連載 篠田桃紅 「百歳の人生に学ぶ言葉」
聴手、文 佐藤美和子氏
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