アトリエ・コントルポワンの画家たち展
アトリエ・コントルポワンは、パリに1927年設立された版画工房で、当時ダリ、ピカソ、ミロなどのシュールレアリストたちの制作の場でした。日本人では岡本太郎が最初に訪れています。1941年から工房は一時ニューヨークに移り、ポロックやデ・クーニングなど先鋭的なアーティストたちに一版多色刷りの版画技法を普及させるなど、大きな影響をあたえました。本展では、現在活躍する若手から巨匠までアトリエ・コントルポワンに関わった作家たちの版画約30点を展観し、同工房の軌跡をたどります。
【出品作家】マルク・シャガール パブロ・ピカソ ジョルジュ・ルオー ル・コルビュジェ ジョアン・ミロ ワシリー・カンディンスキー サルバドール・ダリ S.W.ヘイター エクトール・ソニエ 岡本太郎 山本寛子 石田都紀 鶴留尚子 ビミッシュ・ムスタファ シューリン・チェン ほか
7月10日(水)▶16日(火)
<最終日は午後6時閉場>
銀座三越 7階ギャラリー