人形町からくり櫓
中央区の人形町商店街が作った2基のからくり時計「人形町からくり櫓」が、明日11月7日より動き出します。 人形町商店街が街路のリニューアルに合わせて、新たなシンボルとして制作したものです。 からくり時計は高さ8メートルほどで、下町の街並みに早くも存在感を放っています。 毎日12時から19時の間、1時間毎に音楽と音声とともにからくり人形が出てきてショーを繰り広げるということです。 2基のうちひとつは江戸落語、もうひとつが町火消しがテーマとなっています。 落語がテーマの塔からは、噺家と江戸の町人の人形が登場し、立川談幸の創作ばなしが流れるとのこと。 そして、町火消しの塔からは、木やりが流れ、地元の「は組」の衣装を着た人形が梯子乗りなどを披露するそうです。 明日から稼動する時計を見られるのが本当に楽しみです。 明日7日、11時から街路のリニューアル完成記念パレードが行われ、からくり時計も動き始めます。 また、11月9日~11日の期間は、毎年恒例の人形町の人形市も開催され、和洋の人形の販売や、人形作家・辻村寿三郎の人形公演も予定しています。 ギャラリー サンカイビは都営浅草線・日比谷線の人形町駅から徒歩約6分です。 からくり櫓と人形市をご覧になりがてら、是非サンカイビへもお立ち寄りください。]]>