山田浩司展@善重寺
善重寺が所蔵する国重要文化財、聖徳太子像の年に一度のご開帳日(命日の22日)に合わせて、山田浩司 のオブジェを展観いたします。
善重寺は、貞永元年(1232)に創立された浄土真宗開祖、親鸞聖人の遺跡で、古来多くの参拝者を迎えてきた寺です。江戸時代には、水戸徳川家の庇護のもと、水戸藩の触頭 を命ぜられました。二代藩主、光圀公が寄進した聖徳太子立像は、八角堂に奉安されています。鎌倉時 代に制作されたこの尊像は、高さ約1.3メートル程の木造で、高い技術で彫刻・彩色がされ、国内で最も 美しい太子像として岡倉天心によって旧国宝に指定されたものです。また、善重寺所蔵の篠田桃紅に よる襖絵は、建築家、斎藤裕氏監修の黒書院に設えられており、会期中特別内覧いただけます。
⦿会期:2月22日(金)- 24日(日) 午前11時-午後5時
会場:善重寺 茨城県水戸市酒門町2096-2
TEL:029-247-5057
⦿聖徳太子像 ご開帳日:2月22日(金) 午前11時 – 正午 境内八角堂(ご本堂に向かって左手)