片山雅史氏によるワークショップのお知らせ
(要予約・無料)
2019年11月2日(土)17時〜
ギャラリーサンカイビ内
紙を4つに折り曲げ、他の3人が何を描いたか見えないように折ったまま、自分のパートのみを描く。ただし、他の部分とつながっていなくては絵として成り立ちにくいので、他のパートとの「つなぎめ」だけは見えるようにしておく。4人が描いた時点で、紙を広げれば、完成した絵を見ることができる。
(注)※
「優美な屍骸」という名称の由来であるが、シュールレアリズムにおける作品の共同制作の手法で、共同で文章を制作中に、前の部分と後の部分をつなげたところ、“Le cadavre exquis boira le vin nouveau.”(優美な屍骸は新しい葡萄酒を飲むだろう)という予想外の言葉が出現したため、当事者たちがこれを高く評価し、この手法の名称を「優美な屍骸」としたといわれている。
片山雅史
日本の画家、現代美術家、九州大学大学院芸術工学研究院准教授。 1955年東京生まれ。1984年京都市立芸術大学大学院を修了後、A.C.C.の招聘により渡米。1995年文化庁派遣芸術家在外研修員として、ロンドン大学ゴールドスミス校に在籍。コレクションは福岡市美術館、和歌山県立近代美術館、原美術館インディアナポリス美術館、ホノルル美術館、パレスホテル東京、ワコールアートセンターなど。
ギャラリーサンカイビ
中央区日本橋浜町2-22-5
TEL 03-5649-3710
http://www.sankaibi.com