独り言
久しぶりに病気でダウン。
急に発熱したので、インフルエンザに感染したのではないかとおもい、念のため夜間診療してくれる病院をネット検索する。
妹が夜中にかけつけて看病してくれた。明け方まで氷枕を換えたり、朝食の支度までして早朝家族の待つ彼女の自宅へと帰って行った。
ギャラリーを始めたころは、姉妹ならではの、遠慮のないぶつかり合いのけんかをしょっちゅうしていた。母はそんな姉妹の痴話喧嘩の行方をお互いから別々に聞かされても、特にどちらを依怙贔屓することもなく、やさしく耳を傾けてくれていた。
妹は40歳を目前にして、待望の子供を授かりギャラリーを辞めた。この5年間、お互い別々の道を歩んできたけれど、キッチンに立つ姿やそっと寝室に入っては看病する姿は、あきらかに母親の顔になっていた。
お客様や友人、スタッフ、そして家族からお見舞いの電話やメールが届く。 たまに痛いおもいをして、感じる愛に感謝。 ]]>