生きること
3種類に分類されるような気がします。 日々生死を繰り返し考えられる人は尊い人だとおもいます。孔子は『論語』の中で以下の有名な教えを残していますが、人生を10年単位に区切って、とても言い得て妙なりだとおもいます。 『子の曰く、吾れ 十有五にして学に志す。 三十にして立つ。 四十にして惑わず。 五十にして天命を知る。 六十にして耳順がう。 七十にして心の欲する所に従って矩を踰えず。』 さて、私も人生の折り返し地点に立ち、自分の人生を真摯に受けとめなければいけない歳になりました。今まで出会い、育て関わってくれた家族や兄弟、友人やお客様、そして去りし人々、今の私はすべての人々との関係で成り立っています。誰一人欠けても、今の私はなかったのです。そう考えると今の『わたし』があるのは奇蹟なことであり、改めて心から感謝の気持ちが溢れます。『アリガトウ』]]>