篠田桃紅著 新書「一〇五歳、死ねないのも困るのよ」
内容紹介 長生きするにはどうすればよいのか、幸福な一生を送るにはどう生きるべきなのか。誰もが持つ人生の疑問に現在105歳の著者が答えます。自分の歳と折り合って生きる秘訣がつまった一冊です。 『一〇三歳になってわかったこと』『一〇三歳、ひとりで生きる作法』に続く、篠田桃紅氏のエッセイ。現在105歳の篠田氏が、年齢との付き合い方や幸福な人生の過ごし方、芸術との向き合い方についてなど、幅広い分野について語ります。 【もくじ】 第一章 歳と折り合って生きる ●楽観的に生きる ●老いも若きも、それなりにいい ●目に見えないものを求めている ●人間ってこういうもの ほか 第二章 幸福な一生になりえる ●生きていく力は授かっている ●多くを持たないことの幸せ ●幸福はあなたの自覚しだい ●風はみんなに同じようにふいている ほか 第三章 やれるだけのことはやる ●「玄」は人生の始めで終わり ●期待して生きている ●自分はなにをしたいのか考えるべき ●最後まで自分の足で歩く ほか 第四章 心の持ちかたを見直す ●人生の本分が大事 ●きものは謙虚、洋服は尊大 ●もっと自分たちで生み出す努力を ●なにげない生活のなかに芸術はある ほか 著者について 美術家。1913年生まれ。東京都在住。墨を用いた抽象表現主義者として、世界的に広く知られており、現在も第一線で制作している。著書に『一〇三歳になってわかったこと』『一〇三歳、ひとりで生きる作法』『人生は一本の線』(幻冬舎)などがある。 篠田桃紅著 「一〇五歳、死ねないのも困るのよ」 幻冬舎刊 1,188円(税込) ]]>