ギャラリーサンカイビ　草間彌生版画展特別記念講演のご案内

ギャラリーサンカイビ

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ギャラリーサンカイビ　草間彌生版画展
●●●●●●●●　特別記念講演　●●●●●●●●

草間彌生版画展特別記念講演第１弾
11月7日（土）17：30～
講演「草間にかかわる仕事」　木村希八氏（木村希八版画工房代表・版画刷り師）
　草間彌生と共に、様々な表現に挑戦してきた版画刷り師による講演です。
　草間彌生との最初の出会いから27年、今も昔も前衛作家として第一線を走り続ける草間との、版画制作にかかわる数々の貴重な秘話をお話いただきます。

木村希八

　日本を代表するリトグラフと銅版画の刷り師。岡本太郎、池田満寿夫、加山又造、篠田桃紅ら日本の美術界の重要な作家たちの版画制作に関わる。草間彌生の版画は1980年代より手がけ、その数は92種に及ぶ。アート・コレクターでもあり、練馬区美術館ほかで自らのコレクションを公開。自らも作家として作品を制作・発表している。

草間彌生版画展特別記念講演第２弾
11月14日（土）17：30～
講演「版画の保存と修復」　小林基輝氏（女子美術大学講師・修復家）
　美術品修復家としての30年の体験と、版画の技法、紙の性質、保存と修復についての講演です。
　12世紀のアラブの紙とその漉き方を、和紙の紙漉きとの違いを比較しながら解説するほか、パーチメントから現代の紙まで、実物を見ながらの紙の性質実験も予定しております。

小林基輝

　修復家、版画家。東京藝術大学大学院（版画専攻）修了後、スペイン、バルセロナ美術学校へ留学し、文化財の保存修復を学ぶ。帰国後、ファロス絵画修復研究所を開設。女子美術大学と千葉大学で非常勤講師を務める。国公立美術館、博物館、大学資料館等の文化財の調査および修復にも携わっている。

※ともに会費500円　　※要予約03－5649－3710（ギャラリーサンカイビ）

草間彌生版画展　―木村希八コレクションより―　の詳細は　こちら　

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草間彌生
1929年、長野県松本市生まれ。京都市立美術工芸学校で日本画を学ぶ。57年渡米し、モノクロームの地を同色の網目が覆う大作を発表、注目される。60年代にはボディ・ペインティング、ファッション・ショー、ハプニングを通じて反戦運動をするなど多彩な活動を展開。73年に帰国後は小説や詩集を多数発表。87年に北九州市立美術館、89年にニューヨーク国際現代美術センターなどで個展を開き、93年にはヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表となる。98-99年、ロサンゼルス・カウンティ・ミュージアムを皮切りに、ニューヨーク近代美術館、ウォーカー・アート・センター、東京都現代美術館を巡回する大回顧展が開催された。2000-03年、コンソルシウム（ディジョン）、パリ日本文化会館やアート・ソンジェ・センターなど欧州および韓国を巡回展。04年、森美術館と札幌・芸術の森美術館で、「KUSAMATRIX」展が開催された。

お問合せ　ギャラリー・サンカイビ　　担当：平田・古谷
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